自己紹介
管理人の ゆず です。「総合内科医の診療メモ」を訪問いただきありがとうございます。
1994年に大学を卒業し、現在は地方都市に立地する総合病院にて、総合内科医 兼 脳神経内科医として勤務しています。
ブログ作成の意図
最近の医学の発展は著しく、新しい疾患概念、新しい治療方法が毎日のように発案されます。その中のいくつかは目の前にいる患者さんのために直接関連する情報も存在します。外来中、病棟勤務中、当直中に、大きな教科書、薬剤説明書、文献の束を持ち歩くことは合理的ではありません。
頻繁に利用する知識、出番は少ないけど重要な情報、救急で役に立つ具体的な治療方法などをどこかにまとめておきたいと考えております。いつでも、誰でも簡単にアクセスできる形で。
そんな中で作成したものが、このブログです。中には誤った情報、最新ではない情報も含まれているかもしれません。その際は、「お問い合わせ」から、ご連絡いただけますと嬉しいです。
上記のような意図がありますので、医療知識の全くない方には略語などを含めて理解できない内容が多数存在するかと考えます。しかしながら、シンプルさも重要な要素ということもあり、略語の解説などは極力省略しておりますことをご了承ください。
注意事項です
当ブログは、いろいろな書籍や文献を参照しておりますが、その内容に関しては管理人の個人的な見解や誤解も含まれている可能性があります。学会や講演会で得たエキスパートオピニオンも含まれております。実際の診療においては、薬剤添付文書、成書・教科書、各種のガイドラインなどを参照・確認するようにお願い申し上げます。
文献はなるべく記載するようにしていますが、参照とした内容が教科書などの場合は、既に一般的に知られている知識として出典は記載していません。即ち、以下に記載する教科書などからの引用は、それぞれの項目における文献としての記載は省略しております。
参考図書（教科書など）
ハリソン内科学（日本語 第５版）、MED Si、2017年
内科学（第12版）、朝倉書店、2022年
ホスピタリストのための内科診療フローチャート（第２版）、シーニュ、2019年 高岸勝繁著
内科レジデントの鉄則（第３版）、医学書院、2018年
総合内科病棟マニュアル、MED Si、2017年
The Neurological Examination. Scientific Basis for Clinical Diagnosis (second edition). Shibasaki H, Hallett M. Oxford 2022